最近テレビでは戦争と疫病のニュースばかり…。
そんなニュースばかりの気が滅入る毎日を少しでも癒そうと、近所にある「本の貸し出しを行う施設」に、行ってきました。
「図書館」…ではないんですよ。
まあ、細かい事はさておき、その施設内にある貸し出しコーナーで、本棚に並べられている本を前に私は、
『内容的には何の役にも立たず、むしろバカバカしいとさえ感じられるもの。そして、文字の並びに余裕があり、すぐに読み終われるようなもの。』
…と、いう条件をつけて本をさがしました。
そうして見つけたのが佐藤愛子先生の、
「孫と私の小さな歴史」
と、いう本です。
先に“何の役にも立たない"だの、“バカバカしい“だの、大変失礼な事を述べてしまい、大変申し訳ないです🙇♀️💦
ですがそのバカバカしさは、その時の私の精神状態にとってはとてつもなく尊いものだったのです。
一体全体、この本がどんな内容だったのかと言うと、
佐藤愛子先生とお孫さんが約20年間に渡り、おかしな扮装をした写真を撮って、それを年賀状にした記録です。
なんかこの説明ちょっとヘンかもしれない…。
本の内容についてさらに補足すると、面白おかしい写真と、その写真を撮った時の状況や経緯など、さらにお孫さんについての事などが書かれています。
写真は見ているだけで楽しいし、関連する文章もとても楽しく、
お孫さんがそれらの写真について、「おばあちゃんと私の成長記録」と、言っていたのが印象的でした。
少し明るい気持ちになれました。
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