最初はレイチェル・カーソンの「沈黙の春」のような、環境破壊に警鐘を鳴らす本かと思いました。ですが、そうではなく、ミステリーでした。ミステリーとはいえ、日本の社会問題を描いた、骨太なミステリーです。ここで描かれた社会問題とは、日本の地方に起…
津村記久子さんは最近知った中で1番好きな作家さんです。この作者さんのどういうところが好きなのかというと、 「日常のあるある」や「ちょっとヘンだけど有り得なくもない事」が、小説に生かされているからです。あとは、少しクールな感じの主人公が多いと…
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